のどか牧場について

のどか牧場について

養鶏場を始めるきっかけ。

のどか牧場は2008年に休耕棚田を使いゼロから始めた放し飼い養鶏場です。
養鶏場を始めたきっかけは、中国の経済発展に伴い、マグロ買い占めが起こり、日本の食糧問題が現れてきたため。
当時の農業は高齢者中心で、若者は田舎から都会に流出、儲からない農業により更に農業離れが加速。
そこで儲かる農業を始めようと決意し、当初はブルーベリー、ラズベリーの栽培を試みるが経済性の悪さから二年目で断念。
地域の特性上(東西の山に囲まれ日照時間が短く、夏が短い、土地も広くない)から通常の農業では成り立たないと判断し、年間を通じて生産できる養鶏にたどり着きました。

発酵飼料など独自の飼育方法を確立。

養鶏を始めるにあたり、他の養鶏場との差別化を図るため、餌は国産おもに長野県産のお米(割れたもの、色の悪いもの、古いもの)を小糠(こぬか)と水を加え撹拌し、天然の有用菌にて醗酵させ与えています。更に国産チーズ、店舗ででた食品残滓も活用しています。
このように国産の飼料、ほとんど人間が食べるモノと同じなので、ポストハーベストが全くありません。

自慢の卵は、自慢の鶏たちの贈り物。

鶏の種類、卵も肉も美味しい鶏を厳選し、飼育方法、鶏の生態を研究し、快適に過ごせるように環境を整えていきました。
夏の間は草藪の中で放し飼い、秋から春は鶏舎の中を自由に動けるようにしています。
太陽光を浴びて育つので、たまごの殻は白っぽくなりますが、それは放し飼いの証です。
また醗酵飼料を与え、ストレスフリーの飼育をした鶏は、免疫力向上が向上するので、抗生物質等を一切使用していません。

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